「これからどうしたらいいのか」の答えは、
「じぶんが」、「どうしたいか」から導けばいいんだけど、
その「どうしたいか」がわからなくて途方に暮れてしまうこともあると思う。
迷子になったら「現在地」を把握、が鉄則だと前に書いたけど、
↓
「どうしたいか」は「今」のことであっても、
こどもの頃のじぶんに訊いてみたらヒントがもらえることも多い。
こどもの頃描いていたイメージを思い出してみてもいい。
「将来何になりたかったか」は思い出せるんじゃないかな。
「プロ野球の選手」とか、「ケーキ屋さん」とかね。
で、
それそのまま叶えてあげてももちろんいいんだけど、
「何になりたかったか」は、
もすこし掘ってくと「どう在りたかったか」ってとこまで行ける。
「プロ野球の選手」なら『かっこよく在りたかった』とか、
「ケーキ屋さん」なら『好きなものを自分で作れるよう在りたかった』とかね。
(※あくまでも一例ね)
それはじぶんにとってものすごく本質的なヒントになる(はず)。
それと、もいっこ。
こどもの頃、「(本当は)どうしてほしかったか」。(特に、親に。)
これは人によっては(ずっと蓋をしてきたことで)めちゃめちゃ怖いかもしれないけど、
言ってみりゃ「パンドラの匣(はこ)」で。
開けたら大変なことになる、でもその中に「希望」がある。
「あの時してほしかったこと」を、ちいさなじぶんに訊いてみる。
長いことほかっとって拗ねとるかもしらんけど、ごめんねって言って、ちゃんと聞いたげる。
「それ」を叶えてあげたらいい。
そして「それ」はきっと、「これからどうしたらいいか」のヒントになるし、
「それ」自体が答えになったりもする。
つまるところ、やっぱり答えは「じぶん」の中にある、ってこと。