うまく説明できる自信がないのだけど、とりあえず書き出してみる。
ぼくは今現在、
「人に助けてもらわないと生きていけない自信がある」んだけど、
昔は、
「この世で俺だけは、誰よりも困ってからじゃないと助けてもらってはいけない」
というような感覚(意識)を強く持っていた。
そして今でも幾分かは残っている。
それは言い換えると、
「俺は世界で一番、痩せ我慢してみせる!」になるかもしれない。
(なぜだろう、その意識が「我慢する必要のないくらい世界一強くなってみせる」に向かったことは、生まれてこの方ない。少なくともその思いが持続したことはない。)
あ。
書いてて、ちょっとわかったかもしれない。
今ではわりと人にお願いをして助けてもらうことができるんだけど、
ぼくは、どうやら
「絶体絶命のピンチを誰かに救ってもらうことに抵抗がある」んだな、たぶん。
それを人に対してするのはよくて、好きで、これまでやってのけてきたという自負はある。
ヒーローを自称する者が、絶体絶命のピンチに陥ってしまうことをよしとしていなくて、
痩せ我慢をすることで絶体絶命のピンチに陥っていない「ということにしている」ようなきがするな。
昨日ちょっと、というかわりと困った事態に突入したんだけど、
今日それをオープンにしたら、みんながあちこちから手を差し伸べてくれて。
誰かにとってそうしてもらえるだけの価値のある自分でいるつもりはあったけど、
そしてそれが確信通りに機能するものかどうかを試すつもりなんてさらさらなかったけど、
実際にじぶんがそうなってみて、目の当たりにしてみると不思議な感覚である。
どうしたものか。
この事実を、その理を、数式とかで表せないものだろうか。
言葉で表現するしかないのか。
表したいなあ。
誰もが納得するやつを。
(生まれてこの方と、)これから死ぬまでの全部を使って表現するしかないのかな、やっぱり。