「相手の立場に立て」って、日常生活はもちろん、ビジネスでよく聞く台詞よね。
でも、
わかる人(察することができる人)にはわかるけど、
わからない人にとっては指示として決して親切ではないんよね。
なぜって、
「わからない人」がその指示に素直に従うと、
「相手の視点に立ったイメージを持って考えたとしても、それをする脳(思考回路)がその人のままだから」。
何を隠そう、ぼく自身がまさにこれ↑だったんよ…。
(´・ω・`)
シミュレーションにおける判断基準がことごとく自分のそれのままだから、
何度やろうが、真に相手の立場(視点)に近づくことがない。
うまくシミュレートできることもあるが、基本スタンスが「自分視点」のままなのであればその成功はラッキーの域を出ない。
なので、ね。
「相手の立場に立てと何度言っても、あいつときたらまるでわかっちゃいない!」とイライラを募らせてる人に伝えたい。
『「相手に直接質問することなしに、頭の中だけで相手の心情を推測し、可能性が高い仮説を立てる」というタスクが、
「もともと想像力に欠ける人」にとっては相当にハードルが高いことである』
という「想像力」が、実は指示する側にも必要だったのかもよ?ってこと。
(なんたる皮肉…!!!でもそこにきがついてない人、多いのでは?(´・ω・`))
だから、
「相手の置かれている状況を、(主観を交えず)客観的に事実ベースでピックアップし背景として把握した上で、そこから生じる大多数の人間がするであろう反応を基に相手の心情を推測せよ」
まで言えば、
指示としてより具体的で、指示先の人の想像力を発揮させやすいだろう。
…クッソめんどくせえ!!!笑
(;´Д`)
(↑ 懐かしのマシンガンズネタ)
そこまで言わせんなよと、今ならぼくでも思う。笑
(´・ω・`)
でも、
この記事を読んでもらうことで
「相手の立場に立てない」、あとは「空気が読めない」側の人のきもちやその理由(のひとつ)をわかってもらい、
「すれ違ってる人たち」のお互いの無駄な心労やダメージが減らせたらいいなあ、と思って書きました。
(๑′ᴗ‵๑)
P.S.①
前から書こうとしてたテーマでブログの下書きにはずっとあったんだけど、
昨日の記事を経てちょっと言語化をがんばってみました!
↓
P.S.②
想像力という点で「こどもへの指示が通らない時は…?」ってのにも通じる話ですね。
↓