レクリエ日記(仮)

こどもが大好きで、いっしょに遊び楽しむことを通してこどもの「生きていく強さ」を育てたい『こども王子/こどもの笑顔クリエイター』、 「ベジ」こと浅野暁彦のブログです。(できる時に、更新。)

想像しよう(、させたげよう)

今日はこどもへの「躾け」の話を。

 

何度注意してもこどもが言うことをきいてくれない。

同じ失敗を何度もする。

どうしてうちの子はわからないんだろう?

 

そんな風に思うこと、ありませんか?

たぶん、いっぱいありますよね。(笑)

 

でも、こどもが「失敗」してしまうことの原因が、実は大人の方にあるとしたら…?

 

 

「◯◯しちゃダメ!」

「△△しないように気をつけて!」

「ああ!それじゃ◇◇しちゃうでしょ!」

 

 

はっきり言って、これらの注意はほとんど意味がありません

 

なぜなら、

「否定」の形でこどもに指示をしても、

かれらは「成功した状態」についてのイマジネーションが膨らまない…どころかそのイメージ自体ができないからです。

 

むしろ、上に挙げた「◯◯/△△/◇◇」に入る「間違った/失敗した状態」のイメージに引っ張られて、結果、失敗してしまいます。

 

 

では、どうしたらいいか?

 

 

「成功した状態」について簡潔かつ具体的にイメージさせてあげたらいいんです。

 

たとえば

 

「走っちゃダメ!」ではなく「ゆっくり歩いてね」。

 

「ぶつからないよう気をつけて!」でなく「ドアの前でいったん止まって!」

 

「そんな持ち方してたらこぼしちゃうでしょ!」ではなく「両手でしっかり持ってみようね」。

 

 

かくいうぼくも、完璧にできているわけじゃありません。

「◯◯しちゃダメ!」という否定の類いの指示は、大人からすると圧倒的に「楽」なんですよね。

「成功した状態」についてのイメージが、とっさに言葉にできないときもよくあります。

 

ただ、

「◯◯しちゃダメ!」もコトバとして正しいし、間違いじゃないけど、こどもにより「伝わる」のは…?

 

 

だまされたと思って、試してみてください。

 

 

P.S.

こちらも試してみてね!笑

↓  

recrea.hatenablog.com