クドクド言うのは逆効果?
こどもを叱る時、
あれもこれもと詰め込んで、
至らなかったところをあげつらい、
理由も訊かずに「◯◯しなさい(しなきゃダメでしょ)!!」
最後に「いい!?わかった!??」ってやるあれ。
あちこちで見かけるあるあるなんだけど、
この叱責、そして形だけの意思確認に、どれだけ意味と効果があるのか疑問です。
そんなんやっても響かんよー。
や、恐怖という強制力でもって縛ることはできるかもしれんけど。
自発的に問題を問題であると認識させてあげないと、
わかりやすく言うと「納得」させてあげないと意味がないんよ。
一時的に言うこときいたとしても、
親に「怒られる」という強制力がなくなったら、もしくは強制力が及ばない場面においてはどうなるか。
…わかるでしょ?
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もいっちょ。
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ぼくがこどもを叱る時、スパッと短くまとめて伝えられてるかって言ったら全然そんなことなくて、むしろ長いんだけど(オイ)、
ぼくはゴール(一番伝えたいこと)までをいくつかに区切って、
その区間ごとに相手(こども)の納得をもらえたら、順を追って話を進めます。
叱るって、その言葉だけだとしっくり来てないんだけど、
ぼくはそれは「対話」であるべきだと思っています。
そりゃあ時間もかかれば骨も折れるよ?
「いちいちそんなことやってらんないよ!」って親御さんたちは言うかもしれないけれど。
『やってらんないよ』って、『もういいや』って、こどもからの信頼を失って、
時に見えづらいけどあなたたちの奥底にしっかりとある愛情にまでそっぽ向かれちゃうのとどっちがいい?って話なんだよね。
どっちがいいですか?
(これ、もっと掘り下げようかな…?)