お父さんバンクでの「3人兄妹と遊んでほしい」というご依頼で出張してきて、
待ち合わせの学校の目の前が公園で。
下の子ふたりをお母さんがお迎えする間、
いちばん上のお兄ちゃんと公園で遊んで待つことに。
お兄ちゃんと遊んでると、
ベジあるあるだけど、
今回もほんとに数分でこどもたちに囲まれて
(マジで)ひっぱりだこになった。
(Tシャツの裾引っ張られて砂場の「牢屋」にしょっぴかれた)
そんなことを思い出してよく考えることなんだけど。
親御さん的には心配かもしれないなー、と。
我が子が、遊んでくれるだけでほいほいついてくなんて。
ぼくが「悪い人」じゃないなんて、ぼくのこと知らない人はわかんないもんね。
(悪いことしようとする人はこんな派手で目立つ格好をしないと思うけど笑)
でも
ぼくは
日本にひとりくらいそんなやつがいてもいいし、
ふたり、3人…いや、もっといてもいいと思ってる。
別にぼくを「いい人」と思ってもらいたいわけでもないし、ぼくだけ特別扱いしてほしいとかじゃなくて、
世界中がそんな大人であふれたら
きっといいと思うんだよね。
心配な人の心配を根っこから安心にさせることはむつかしいと思う。
けど、
こどもを笑わせることが好きで、
人目をきにせず「それ」をする人が今よりももっとたくさん増えたら、
それが「当たり前」になったら、
不安な親御さんの不安は減っていくんじゃないかなあ、って思うんだよね。
不安をなくそうと、駆逐しようとするんじゃなく、
安心を、「だいじょうぶ」の絶対量を増やしていくのがだいじだと思ってる。