「こどもは学校に行かなければ(親は行かせなければ)ならない。なぜなら『義務教育』だから。」
真面目な親御さんほど、そう思い込んでいたりする。
それ、根本から間違ってますよ。
(`・ω・´)
こどもには教育を受ける義務はなく、教育を受ける権利があるんです。
「じゃあ義務教育の【義務】ってなに?」って、
義務が課されているのはこどもではなく、親の方だよ。
「こどもが『学びたい』と望むなら、教育を受けさせなきゃダメだよ!それをじゃましたり、教育を受ける権利を奪っちゃいけないよ!」
ってこと。
文部科学省のサイトを見てみましょう。
↓
こちらでわかりやすい説明がされています。
↓
( ´ - ` ) 。oO(まー、ぼくも知ったのほんの数年前なんですけどね…!
不登校ぎみだったお子さんのいる友人ママさん
ていうか【お父さんバンク】主宰のヨシヒロチアキさんなんだけど、
ある日、文科省の声明を読んでみたら(←ちゃんと「じぶんで」確認しようとするのがすばらしいと思う)、
「不登校は問題行動ではない。教育の選択肢は開かれているべきである。」
って書いてあったんだと。
それで「えーっ!そうなんだ!」って思った、と。
それ聞いてぼくも「えーっ!そうなんだ!」って言った。
だからさ、
お役所が「大丈夫だ、問題ない。」って言ってるのに、
大人が「いいや、ダメだ!学校に行け!」(もしくは学校の先生が「学校に来い!」)
って無理強いするってのもおかしな話だよね。
世の常識/多数派からは外れるかもしらんけど、それが何だっていうの?
こどもはね、
大人になりたいんじゃない。
社会に出て立派に生きていきたいんじゃなくて、
ただ「ひとりの人としてじぶんの思うように生きていきたい」だけなんだよ。
(てかこどもじゃなくたって大人だって誰だって、あなただってきっとそうなはず)
今ある社会にフィットしないからって、単純にそれ「イコールだめ」なんかじゃ決してない。
それがたまたま「今」、うまくできんでこんがらがってるだけだから、
うまくできないことを責めんであげてほしい。
『うまくできなきゃ、みんなと同じじゃなきゃ、生きてちゃだめなのかな』って思っちゃう。
それ、ほんと死ぬほどつらいから、やめたげてほしい。
とはいえ、
親御さんとしてもしんどいことはたくさんあると思う。
だから、頼ったらいいよ。
ぼくでもいいし、お父さんバンクでもいいし、そうじゃなくてもいい。
「たすけて〜」って、声あげたらいいよ。
助けてくれる人が必ずいるから。
知ってた?
「この世に生まれて、ひとりぼっちなんてことは絶対にない」んだぜ!
子育て、みんなでやろうぜ!
( ´ ▽ ` )ノ