「(逆説的だけど、)余裕を持つことにかけては死ぬ気でがんばった方がいい」と、
ことあるごとに言っているんだけど。
得る余裕がその人にとって「余白」でなかったら意味をなさない。
ある人にとっては時間かもしれないし、
あるいはお金かもしれないし、
健康(体力)かもしれないし、
何人にも脅かされない空間かもしれないし、
逆に、人の気配かもしれない。
人は余裕がない時って、
じぶんにとってなにがしあわせか、
どういうことがじぶんの心を満たしてくれるのか、
わからなくなってしまう。
それを得ようとすれば済む話なのに。
だからそれわかっとこうぜ、
一回めちゃ掘ってみようぜって言うんだけど、
「今」余裕がない人を今助けることはできないんよね。
残念ながら。
好きなことやってみたら、つっても
好きなことなんだっけ、とかもなってたりする。
もう、そのレベルになったら
いいからとりあえず寝ろ、と言いたい。
自然に目がさめるまで寝てみよう。
からだには「生きようとする力」がちゃんとあるから。
元に戻そうとする力が。
泥のように眠って、
起きてお腹すいてたらごはんたべて。
そんでそっからどうしたいか考えてみたらいいと思うよ。