レクリエ日記(仮)

こどもが大好きで、いっしょに遊び楽しむことを通してこどもの「生きていく強さ」を育てたい『こども王子/こどもの笑顔クリエイター』、 「ベジ」こと浅野暁彦のブログです。(できる時に、更新。)

『これがなすべきことであった』と言いたい。

感覚としてわかっているのだけど。

 

ふと、「奪うよりも、与える方がじぶんを豊かにする」ということの、完璧な証明がほしいと思った。

 

 

 

仮説。

 

前提として、「万物は流転している」。


奪うことで、奪ったものは所有することができるが、

 

所有するということは、じぶんのところで循環を止(とど)めるということ。

 

奪うためには、他者という概念が必要で、

 

それゆえにじぶんとそれ以外のもの(世界)に切り離される。

 

奪うという行為は、自らその断絶をより強固にしているということでもある。

 

一方、

 

与えるという行為も他者という概念を必要とするが、

 

循環の始点となることで、じぶんを世界(循環の集合体≒大きな渦のようなもの)の中へと入れることができる。

 

「個で在りながら同時に全体でも在る」という一見すると矛盾した状態になることが可能になる。

 

ほんとうの循環とは円運動(おそらく、厳密には円運動と垂直方向への螺旋運動を伴う)であって、終わることがない。

 

じぶんが与えた先ももうひとりのじぶん(達)なので、じぶんが「受け取り、得続ける」ことになる。

 

個として所有し、ひとつところに止(とど)めておくよりもはるかに多くの

 

(それこそ天文学的な量の)「得る」「経験」をする=果てしなく豊かになる。

 

Q.E.F. …?

 

 

 

今はまだ、これくらい。