レクリエ日記(仮)

こどもが大好きで、こどもと遊ぶことを通して彼らの「生きていく強さ」を育てたい『こども王子/こどもの笑顔クリエイター』、 「ベジ」こと浅野暁彦のブログです。

【黒蛇】という名の、「人間」。

また、会いたい人に会いに行ってきました。

 

書家の、黒蛇さん。

 

kurohebi75.wixsite.com

 

その存在を知ったのはたしか去年くらい。

 

字に、「命」そのものが叩きつけられてると感じた。


こちらの過去のクラウドファンディングのページにも作品が掲載されています。

どれもだけど、特に「夢」とか「天衣無縫」とか、すごいと思う…!

camp-fire.jp

 

 

先週末、Facebookページで久しぶりに近況をアップされていて。

 

ざっくり言うと、

いまとても苦しい状況にあって、一時的に筆を置いているということと、

しかし必ず成長して戻ってきます!という報告だった。

 

それを読んだ時、

 

ぼくは「応援したい」と思った。

 

日曜の夕方に、直接メッセージを送った。

 

夜、夕飯を作っている時に返事をいただいた。

 

その中で、ご事情により公表されていなかった現在の状況の背景を綴ってくださったのだけど、

 

ぼくはそれを読み、キッチンで泣き崩れてしまいました。

 

(公表されていないので内容については明かせませんが、)

 

かわいそうとかかなしいとかでは決してなく、

 

彼の他者に対する眼差しが感じられて、それがとても「優しかった」から。

 

もがきながらも、じぶんと戦って、世界と対峙して、

 

じぶんのたいせつなものを守ろうとするすごく生々しい「人間」がそこにいて。

 

ぼくは会ったこともない黒蛇さんに対して予感、というか確信めいたものがあって、

 

心の中に同じものがあるものきがして、勝手にシンパシーを感じていたんだけど、

 

それがやっぱりそうだったとわかって、

 

うれしくて、涙がこみ上げてきて止まらなかった。

 

その時ぼくの勝手な願いは

 

黒蛇さんに「書を書いていてほしい」よりも

 

ただ「生きていてほしい」になっていて。

 

このきもちは、テキストじゃなくてもう直接ぼくの声で伝えたいと思った。

 

 

 

遠方にお住まいなんだと思っていたが、それが宮崎なのをあらためて把握する。

 

翌火曜日の朝にはフェリーで鹿児島県の志布志港に降り立つことになっていた。

 

そこで思った。

 

『鹿児島と宮崎は、隣の県だよな。……行ける?』

 

でも、

 

行けるかどうかじゃなくて、

 

『会いに行きたい。会って直接きもちを伝えたい。』と思ってしまったから、

 

即、その旨打診した。

 

その時点では黒蛇さんのご都合がまだ確定していなかったのだけど、

 

お時間をとっていただけることになってからは、

 

鹿児島から宮崎へ向かう追い風が次から次へと吹きまくった。

 

 

 

そして、初対面は実現した。

 

パフォーマンスではないから着物は着てなかったけど、

 

なんというか、とても凛とした空気を纏っていらっしゃった。

 

食事でもと思ったけど、ぼくが宮崎牛やらチキン南蛮やらを食べられないので

 

ぼくでも大丈夫なお店を探す時間ももったいないので、

 

待ち合わせをした宮崎駅の中にあるミスドでお茶をすることにした。

 

 

 

そこで、

 

ご自分の生い立ちから「書」を始めた理由などを、詳しくおしえていただいた。

 

【書家 黒蛇】が誕生するターニングポイントになる場面のエピソードなどは、

 

「やっぱり」というかもう「奇跡」的で、聴いていて目が覚めるようだった。

 

『神さま、というか宇宙、いい仕事をするなあ』と思った。

 

 

そしてぼくからは、

 

なんで「応援したい」と思ったのかを、あらためて伝えさせてもらった。

 

話してて、

 

できるだけ冷静に話そうと思うんだけど、

 

きもちがこみあげてきて、泣きそうになって。

 

暴言も放った。

 

「あなたみたいな人に生きていてほしいし、あなたみたいな人が生きててくれないと、ぼくが困るんです。」等と。

 

涙目で、淡々と、でも、心をこめて言った。

 

黒蛇さんはあれも、これも、ちゃんと受け止めてくれて、

 

彼も涙目になっているのがわかって。

 

ぼくはこういう時に照れ隠しを言わずにいられないのだけど、

 

「なんなんですかね?ミスドで男二人して、こいつらは…。」

 

って言って、

 

ふたりして、涙目で笑いあった。

 

うれしい時間はあっという間で、

 

宮崎駅まで車で連れてきてくれた同行者からお呼びがかかり、

 

そろそろ志布志へ向け戻らなくてははならない時間に。

 

 

 

今はむつかしくても、この先依頼して作品を書いてほしいし、

 

何よりもっと話したいのでまた来ることを約束し。

 

最後にお願いしてハグさせてもらって、別れた。

 

1時間ほどだったけど、

 

来て、会えて、伝えたいことを直接伝えられてほんとうによかったと思った。

 

心が、満ち足りた。

 

会いたかった人に会えると、そこで終わることなんてなくて、

 

「つづく」が生まれるのが。

 

また会う時のことを楽しみにできるの、ほんとうにいいなあと思っています。

 

 

 

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P.S.

 

作品の納期など、以前とは状況が異なるので注意が必要ですが、

黒蛇さんの公式のオンラインショップも参考までに!

kurohebi.thebase.in