レクリエ日記(仮)

こどもが大好きで、いっしょに遊び楽しむことを通してこどもの「生きていく強さ」を育てたい『こども王子/こどもの笑顔クリエイター』、 「ベジ」こと浅野暁彦のブログです。(できる時に、更新。)

代々木〈らい〉おっと! その5

前回はこちら。

recrea.hatenablog.com

 

 

(代々木公園、といっても関西在住の來樹くんは知らないだろうから)

「大きな公園へ行く」と伝えて、それについては了承済みだったのだけど、

目当てのイベント『earth garden』が行われている代々木公園野外ステージ広場への道のりはこの時点で半分にも来ていません。

(ちなみにナイキストアの向かいあたり)

(さらにちなみに出発から1時間以上経過)

 

「ピック&ダッシュ」の次は、

延々と同じ場所をぐるぐる回る「無限ループ」が始まりました。笑

 

 

そして、不穏な空気が流れ始めたのもこのあたり。

 

 

お気に入りのミッキーバスを使って地面で遊びはじめたのはいいのだけど、

しばらくして飽きた?のか、何かを振り払おうとしているのか…

なにやら様子がおかしい。

 

來樹さん、ミッキーバスを置いたままその場を離れようとする。

うっかりでなく、わざと。

 

それでぼくもわざと、

 

「あれ、ミッキーバス忘れてるよー?」

 

と言ったのだが、きかない。手に取ろうとしない。

 

「來樹くん、それあなたの大事なやつだよね?」

 

頑に、きかない。

 

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近づこうともしない。

 

 

「來樹くんがそれ置いていくの、べじさんやだな。それで遊ぶのやめるのはいいから、持ってこう?」

 

長考の末、ミッキーバスの前に座りこみ、
じりじりと、じりじりとほんとうに少しずつ手を伸ばす。

 

 

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『ぴとっ。』 ミッキーバスに指が触れた瞬間。

 

 

 

「ありがとう!!!ちゃんと拾ってくれたね!!!えらいよ!!!(•̀ᴗ•́)و ̑̑」

 

 

おもきしおおげさに言って(←とっても大事だと思ってる)、

リュックにしまってまた代々木公園へ向かおうと促すんだけど…

 

 

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『公園に行きたくないわけじゃない。』

『でも、ここにいたいわけじゃない。』

『思いっきり遊びたいわけでもない。』

『自分でどうしていいかわからない。』

 

しばらく、ずうっとそんな風に見えていました。

 

 

ようやくこの場所から動いたかと思うと、こんどは歩道のベンチうしろにある植栽のあたりの虫たちが気になり。
そこに座り込んで、蟻が行く先を追いかけ、巣穴がいっぱいあることを教えてくれたりしました。

 

(´-`).。oO(う〜ん、気分的に、持ち直したかな?

 

そんなことを思っていた時…

 

  

事件は突然起こりました。

 

 

…つづく!!

代々木〈らい〉おっと! その4

前回はこちら。

recrea.hatenablog.com

 

 

暑い中汗ダラッダラになりながらも、

來樹くんの考案した「ピック&ダッシュ」なあそびはつづきます。

 

(この間、閣下は暑くて帽子を脱ぎ捨てそのまま置いてこうとワイルドすぎる一面をご開陳いただきあそばされましたのでしたので恐れ多くもご注意申し上げると、荒ぶりなさったので、これはもう被せるの無理と思ってリュックに納めたてまつりました(´-`)✧)

 

 

もうそのうち、

ベジが座る(ひっかかる)前から…

 

 

 

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ベンチから降りて… 「ダッ」

 

 

 

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「ひゃっはーーー!!\(^o^)/」

 

 

UNSTOPPABLEです。

もうどうにも止まりません。笑

 

 

 

と思いきや、

急に植栽の葉っぱを物色し始めたり…

 

 

(´-`).。oO(目にうつるすべてのものがメッセージなのかなあ〜

 

 

 

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葉っぱをちぎって、くれました。

 

どこかへ行く切符かなあ?

 

 

 

つづく!

代々木〈らい〉おっと! その3

前回はこちら

recrea.hatenablog.com

 

みんなに見送られ、「しゃー!いくぞー!( ´ ▽ ` )ノ」と歩き出す來樹くんとベジ。

いざ、代々木公園へ!

 

 

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神宮前交差点の信号待ちで。ゴキゲンは悪くないんだけど、まだ表情が固いなあ〜

 

この後、

地下鉄の換気口?の上(マリリン・モンロー出演の映画『 七年目の浮気』のアレ)で

「前髪おそろいだよ!!見てほら、ふぁーー!ってなってる!!笑」とパチリ。

 

 

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上の交差点での写真との表情の違いを見比べてみて!笑

これがきっかけになったのか、このへんから本格的に「楽しい♪」モードに突入する。

(: ´ ▽ ` )A エカッタエカッタ

 

 

その後…

 

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風が吹き出てくるふしぎな鉄格子に興味津々

 

 

しばらくすると、何か思いついたようでぼくを呼ぶ來樹くん。

 

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「べじさんここ!すわって!」

 

おっやさしいね〜

 

 

…なんて思ったあなたはまだ甘い!

 

これは実は彼の親切心からではなく「伏線」なのです。笑

 

 

 

ベジ「はいよー( ´ ▽ ` )」と行くと…

 

 

 

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逃走!!!

 

ひ、ひっかけかあー!笑

 

 

 

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別のとこに行ってまたベジをトラップにひっかけようとするも

ベンチの座面が高いのと、リュックがつっかかったりしてうまく座れないの図

 

 

 

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「ふふふ、ふひひひひ( ´ ▽ ` )✧」

うれしそうやなあ笑(´-`)

 

 

 

このあそびをずっと繰り返していたんですが、

言う通りにちゃんと横に座ってもベジが一歩で「ダッ!」て距離をつめてくる(車道に飛び出したら危ないし、歩道も人の往来がひっきりなしのため)ので、

何回もひっかかってはいるものの、閣下はその成果に満足がいかないご様子。

 

 

 

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(´-`).。oO(はぁはぁ…なんかウソって気づかれてきたかも…どうやったらうまくベジをひっかけられるかなあ…

作戦ねりねり中の図

 

 

 

熟考した結果…

 

 

 

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「…べじさんは、そこ。」

もうしばらくゴリ押すことにしたらしい。笑

 

以下エンドレス…

 

 

つづく!(この記事のほうね)

代々木〈らい〉おっと! その2

前回はこちら。

recrea.hatenablog.com

 

コンサル会の会場であるカフェで待ち合わせ。

來樹くんと美紀さんはお手洗いに行ってるっぽかったので、

先に参加者の皆さんにご挨拶。

ちなみに参加者の方はみーんな女性!

真っ黒ーなお店だったのですが、その一角だけ華やかでした!(´•͈ω•͈`)

 

「ベジさんって、話聞いてて女性なんだと思ってました」って言われる。

世間的にベジタリアンって女性的なイメージがあるのかな?託児もそうかもな。 

実際、ぼくあんまし「男」感ないっすけどね。笑

 

こんなやつですー、って自己紹介してたら

來樹くんと美紀さんが戻ってきた!( ´ ▽ ` )

 

ほんで美紀さんに今日はお願いしまーす!つって。

 

言って…

 

みたり…

 

するんだけど…、

 

來樹くんなんかそわそわしとる。

 

なかなか目えあわしてくれんし…

 

來樹くん、もしかして…

 

 

 

ぼくのこと忘れてる…?(´;ω;`) 

 

 

 

まあ、1ヶ月空いちゃったら忘れられてもしょうがないかなあ。

 

とりあえず、またいちから信頼関係築いていかんと、お預かりできない…。

無理矢理お母さんと引き離して連れ出しても楽しむどころじゃないもんね。

 

美紀さんに持ち物(着替え等)とか予定のこととかいろいろ確認しながら、

ひとりディズニー仕様のバス(以下ミッキーバス)のおもちゃであそぶ來樹くんと「また」距離をつめていく。

 

しばらくして「あ、そういえばこいつは…!(´-`)✧」と思い出してくれたのか、

ミッキーバスのおもちゃでぼくを叩いてきたりして

『ここだ!( •̀ㅂ•́)و』とばかりにおおげさに

 

「いたい!いたいよう!(´;ω;`) 」

 

とやってたら楽しくなってきたらしく、

だんだん勢いついてきて新幹線固いからマジで痛かったんだけど、笑

笑顔が出てきた。

 

「これからお仕事やねん、來樹、ベジさんとお外で遊んできてな?」と美紀さんに促されるも

何度かイヤイヤして美紀さんに甘えてたんだけど、

 

ふたりして「公園でお祭りやってて、おいしいものいっぱいあるよ!」とか言ってたら

 

(´-`).。oO(まあ…ベジが?楽しませてくれて?アイスも食べられるなら…いいか…な?

 

みたいな表情でなんとか行けそうな感じに。

 

最終的に、

 

「よし!行こう!」ドン!

 

って、寄り切った。笑

とりあえずスタート地点にまではたどり着きました〜。

 

 

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まだちゃんと「行きたい!」感じではない。笑

 

 

つづく!

代々木〈らい〉おっと!

伝説の「藤沢ランデヴー」から約1ヶ月後…

  

recrea.hatenablog.com

 

あの「オフェンスの鬼」の2歳児Rくんこと、

「來樹(らいき)くん」が帰ってきました!

(お母さんの美紀さんから名前出しOKをいただきましたので公開!)

 

 

美紀さんのブログ

ameblo.jp

 

 

今回は、藤井みのりさんのお手伝いではなく、

お母さんの美紀さんからぼく個人、「こどもといちにち遊ぶサーヴィス」へのご依頼でした!

+。:.゚ヽ(*´ω`)ノ゚.:。+゚

 

しかも室内でなく、屋外での1ON1!!

気合いが入りまくる!!! ( •̀ㅂ•́)وΣ

 

 

依頼していただいた理由は美紀さんが、

上記のみのりさんが主催の一人をつとめる

 

 

【本音を生きるすごい“IKUSA”】

 

 

というグループコンサル会の総決算、最終日のミーティングに参加するため、とのことでした。

そうか、美紀さん闘ってくるんやな…!(´-`)✧

 

まかせとけ!( •̀ㅂ•́)و

 

 

ざっくりと当日の行動予定を立てとこうと思って、前日に美紀さんに連絡。

 

会場が原宿のカフェだったもんで代々木公園に歩いていけるなあと思い、

調べてみたら

 

『earth garden“夏”2016』

 

というフェスがあって、こどもでもたぶん楽しめそうだからこれ行ってみて、

 

 

まあ汗かくだろうし表参道の銭湯【清水湯】さんに行ってサッパリ

 

 

ミーティングのメンバー全員が当日泊まる渋谷の宿で合流

 

というざっくりプランを説明。

 

OKもらって、当日を迎えます。

 

 

(今回のシリーズは長くなるかも…!)

つづく!

I've never been you.

「降りかかってくるもの全部ぶっつぶしてやろうと思った」の人の日に、

 

「降りかかってくるもの皆抱きしめてやろう」と思った。

 

ちなみに物理的でなく、精神的なハグの話です。

や、それもできるかわからんけど。

それに相手が受け入れてくれるかってのもあるよね。

 

つい先日も、ある人に拒まれた。(物理的なほうのハグ)

じゃあ、抱きしめるのがだめなら、手をつなごう。

→振り払われた。

(このくだりは後日書く。うまく伝えられるかわからんし、めっちゃこわいけど。

 書かなきゃいけない気がしてる。)

 

受け入れてくれるかどうか、それはもう当たり前だけど相手次第。

任す。

 

じぶんにできるのは「あなたを信じてるよ、だいじょうぶだよ」と言って

傍にいることくらいしか。

 

だって、

 

“わたしはあなたになれません”。

 

 

でも傍にいられなかったら、今ここにいない人には、どうしようね。

や、だから、

いる時に、その瞬間に全部ちゃんと伝えるしかないんだろう。

 

ぼかぁ、王様でもキリストでもないからなあ。

 

 

…どこでもドア!まだか!!

 

早よ!!!

Hits your auto's rail.

流されてたいときには流されてればいい。

 

そんなじぶんを許してあげていい。

 

けど、

流されたくないのに流されてるのは、きっと溺れるよりも辛いことだと思う。

 

だから足掻く、無様でも。

 

血ヘド吐くまで走り込んで、

血便出るまで素振りしたら、

今よかちったあ楽になんだろ、って。

 

それにぼくはたとえどんなにかっこわるくても、じぶんが望むじぶんでいようとすることこそが

ほんとうにかっこいいことを知っている。

 

 

鳥は、向かい風がないと飛び立てないんだって。

それはつまり、

「向かい風があるから飛べる」ってこと。

 

だいじょうぶ。

ぼくはだいじょうぶだし、あなたもだいじょうぶ。

 

 

なりたいじぶんがあるのなら、

辿り着きたい場所が見えてたら、

流されることに慣れずに、

その流れごと、吹き飛ばしてやろう。

 

 

そうしたいと思える時はきっと来る。

 

 

必要は訪れる。

 

 

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