ぼくは現在一軒家でひとり暮らししているのですが、
その家というのが古き良き日本家屋
…といえば聞こえがいいのだけど、
いわゆるザ☆昭和な木造で、
夏暑く、冬激寒いのです。
最近だと室温は暖房をつけていないとふつうに4℃とかです。
2℃の時もあります。
多分壁にも床下にも断熱材の類が入ってないんでしょうねー。
これまで冬の時期、10畳ほどのリビングでは石油ファンヒーターを使っていたのですが、
いちおうエアコン(かなり古い)もついています。
この冬も石油ファンヒーターを使っていたのですが
以前何かで見た、
「エアコンはスイッチを入れた時が一番電気を食う。暖まった室温をキープするのにはさほど電気を必要としない。なのでこまめにスイッチを入れたり切ったりするより、つけっぱなしの方がかえって省エネである。」
というような説を思い出し、
『ためしに一ヶ月、エアコンを24時間つけっぱなしで生活してみよう』と思い立ちました。
実際にやってみたところ、
なにぶん古いエアコンなので、設定温度を最高の30℃にしても室温が15℃もいかないくらいでしたが、そこそこ快適に過ごしていました。
エアコンつけっぱなし生活を始めて最初の電気料金の明細が届き、
どれどれどのくらい節約できたかな、と見てみると…
どう見てもかかりすぎです。ほんとうにありがとうございました。
ちなみに例年だと冬の一ヶ月の電気料金はせいぜい7〜8,000円なので、ほぼ1万円アップですよ…。
(正確には灯油分がかかっていないので実際にはまるまる1万円ではないのですが)
数字を見た次の瞬間リモコンを取り、光の速さでエアコンのスイッチを切りました…。
(エアコン本体の製造年表記を探してみたら、98年でした。17年前…!)
よく考えたら、なにも1ヶ月まるまるやらなくても、1週間とか区切って電気のメーター見て単価でおおざっぱに計算すればよかったんだけど(←あたりまえだ)
でもまあもうやっちまったもんはしょうがない。
我ながら馬鹿だなあと思うけど、でも実験して結果がわかったし、納得できたから、いい!笑
(※でもよいこのみんなは、まねするととってもデンジャーだからきをつけろ!)