7歳男子の母親ですが、とにかく注意力がありません。そのせいでしょっちゅうケガをしています。
危ないからと何度言っても周囲の状況を確認することなく急に走り出したりするので、
信号などでは飛び出さないようにこっそり服を掴んでいます。(手を握るのは恥ずかしがって嫌がるんです。)
一緒にいる時はまだそれができるからいいのですが、そうでない時は事故に遭いはしないかと不安で仕方がありません。
周囲に注意を向けて自分の身を守るようになってもらうためにはどうしたらいいのでしょうか?
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ケガ、心配ですよね。
(´;ω;`)
ぼくもたいせつなお子さんを預かる際、ケガや事故にはいつもきをつけています。
転んで膝を擦りむく位はしゃあないかな、と正直思っていますが、
『病院で診てもらわなければならない位の怪我は絶対にさせないぞ!』と思っていて、今のところそれらはありません。
(※正月に実家で姪っ子といっしょに遊んでて、要通院レベルの怪我を防げなかったことはありました…。ちなみにそれで死ぬほどへこみました。)
やはり親御さん的には、心配するなと言う方が無理な話でしょう。
でも、ですよ。
それ、本人はきにしているんでしょうか?
(´・ω・`)
きっと『痛いのはいやだ』とは思っているはずです。
でもそれをダメなこととして直そうとは思っていないのではないでしょうか。
『ぼくはなんでこんなにケガばかりしてしまうんだろう、きをつけたいのにきをつけられない…』
だったなら「強制介入」するべきだと思いますが。
そうじゃないんですよ。
これまで何度も言っていますが、本人が納得してないことにはいくら注意しても無駄です。
少なくとも、自分ごとであると認識してもらわないとだめです。
交差点が危ないのも、車に轢かれたら最悪の場合死んでしまうのも知っているはずです。
(きっと何度も何度も伝えてこられていますよね?)
それでも、「それはそれ、これはこれ」として捉えている可能性は大いにありますよ。
「自分とは関係ない」という感覚かな。
関係ない、という意識すらないかもしれない。
だってじぶんとリンクしてないことにはそもそも意識が向かわないから。
じゃあどうするって、
危険について、具体的に理解して体感してもらうのが一番手っ取り早くはあるかな、と。
危険を、安全に経験してもらうんです。
例えば、
交差点での危険についてだったら、
想像外のところからすごいスピードでぶつかられるとどうなるかを実験してみる、とか。
死角からタックル(なんかそんな話題あったな)するとかね。
もちろん倒れる方向に布団やクッションをたくさん敷きつめておくとか準備万端にしてね。
それしたら、少なくとも「勢いつけてぶつかられると吹っ飛ばされる」ということは身体で理解できますよね。
そこをハラに落として理解してもらえたら、
「ぶつかられるのが人でこれ。じゃあ、車だったら?」という質問が、初めてじぶんにとっての現実味を帯びたリスクとして捉えてもらえると思います。
そうしたら、
「車は人よりもっと大きくて固いし、スピードもとても速いよね」
「外では、道路に布団やクッションなんて置いてないよ」
「打ち所が悪かったらケガじゃすまないよ」
という言葉がしっかり届いて、
「確かに注意しないとダメだ…!」と、納得感をベースにした自分を守る意識にようやく変わると思うんですね。
ちなみに、
「車に注意しなさい」は全然注意になってないので注意が必要ですよ!(?)
なぜなら全然具体的じゃないからです。
「交差点を渡るときは、右向いて左向いて、もう一回右向いて車が来てないか確認するんだよ」ならだいぶ具体的です。
さらに言えば
「なんで一回見た右側をもう一回見るのかな?」といった質問をして、じぶんで考えて答えを出してもらうのが望ましいですね。
それが一番意識の中に根を張って「残り」ますからね。
(๑ÒㅅÓ)ノ
参考にしていただけたらうれしいです。
こどもたちの安全、みんなで一緒に守っていきましょうね!
( ´ ▽ ` )ノ
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