311と911に違いなんてないとぼくは思っているけど、
(わかる人にはわかるよね?)
911にはなかなかに心を寄せることがむつかしい。
なんでかって、
311は当事者をたくさん知っているけど、911はぼくにとって「画面の向こう」のことなんだよな。
じぶんのこととしては捉えていないってこと。
他人事ってこと。
でも、どうやら確かに起こったことらしい。
表面的な見え方が戦争だろうが、大災害だろうが、
その本質は生き物が生き物を軽んじているということだと思っていて、
叫ばなくてはならないのは、
“STOP THE WAR” とかではなくて、
“LOVE & PEACE”ですらなくて、
「手を繋いでみないかい?」
って問いかけじゃないかと思うんだよな。
その先の、
「もしかしたら私たちは手を取りあえるかもしれない」というイメージを確かにすること。
ちがうかなあ?
……
ーーー
〜
争いをとめてみようか
戦争を
出来っこないってふうな顔しているね
同感だよ
けど、なんでもできるよ
本当は
(TRUST ME!)
こころに良く似た魔法の輪を廻して、あなたに全てを信じさせてみたい
降り注げ世界に、ありったけの涙よ
降り注げあなたに、ありったけの歌よ
〜
“ラスト・レコード・オブ・ザ・ワールド”