ちょっとだけ昨日の記事の続編的な。
前から思ってて、
運動会に行って確信したんだけど、
パプリカすげえ。
野菜のでなく、
米津玄師作の『パプリカ』ね。
べジーシッター行った時とか、ワンフレーズ歌っただけでこどもたちの食いつきすんげえの。
サビ部分フルコーラスで歌うし、なんなら止めないでいるとずっと歌う。
んで、そう、
こないだの運動会の演目でパプリカ流れたんだけどね、
そしたらお兄ちゃんお姉ちゃんの応援に来てる未就学児たちが、みんなその場で踊り出すのよ。
引き合いに出すのもなんだけど、
同じく大ヒットした『USA』だと、 「今から目をひく面白いことやっちゃうよ〜!」って感じで踊り出すのはあるけど、
パプリカはね、なんか「これが聴こえたからには踊らずにはいられない」って感じ。
本能に刺さってる感じ。わかるかなあ?
↓
<NHK>2020応援ソング「パプリカ」ダンス ミュージックビデオ
そして
このプロジェクトへの米津玄師さんのコメントがあるのを知って読んだんだけどね。
↓
「子どもたちが素直に楽しめるものを作るためには、子どもの目線で生活を省みつつ、まず子どもを舐めないところから始めるべきだと思いました。」
「子どもの目線で」、
「まず子どもを舐めない」
これ。
これがベジ的にはすごくうれしかったのですよ。
大好きな米津玄師さんがじぶんと同じ感覚を持っている、ということが。
こどもには「むつかしいであろう」言い回しをあえて使いながら、
単語の数自体は少ないものの、とてもシンプルながら奥行きのある言葉のチョイス。
「わたし」の目線で綴られる「わたし」の眼差し。
それが、普遍的で。
こどもも大人も一緒に(たぶんこの先もずっと)歌えるほんとうにいい歌だなあと思うのです。