数年前に坂爪圭吾さんの台湾旅行に同行し台北で出会って以来の友人である
台湾人のハイド君が10日間ほどうちに来て泊まっていきました。
台湾の大学を卒業後、就職してアフリカのガーナへ行き、
新卒でいきなり数十人の人を使う管理職(現地の責任者)になるなど
なかなかない人生を歩んでいるのだけど、
大の日本好きである彼から、
ガーナでの仕事を辞め東京での就職が決まったけどまだ家が決まっていないのでしばらくうちに泊まれないか、とメッセが来た。
ふたつ返事でOKしたのだけど…
実はふたりには問題がありました。
ベジはものっそ神経質で、ハイド君はめちゃくちゃおおざっぱだったのです。
(๑ÒㅅÓ)ノ
(※奥様は魔女風に)
のっけからもうおおざっぱすぎて笑った。
うちに来る日を聞いといて、
当日(3/31)にぼくが出張シッターで、帰ってきてお迎えする準備も終わったんだけど
待てど暮らせどハイド君が来ない。
何時頃来るの?ってメッセしたら
「明日です」
「四月1日」
おい!!
何度も確認しただろ!!
てか前夜にリマインドメッセしたら「大丈夫です」って言ってたじゃねーか!!笑
ほんで翌日到着してからというもの、
いっしょに生活してると、まあー、ベジ的にピキっとすること雨あられのごとしで。
ありすぎてめんどくさいので詳しくは書かないけど。笑
あ、ぼくはよく怒らない人と思われていますが、
神経質なんでむしろ細かいことでよくイラっときてます。
声をあげて怒りを他人にぶつけないだけでね。
( ・∀・)
でも、よくイラつくけど、瞬間的にです。
『ま、じぶんと相手では価値観が違うからしょうがないか』と思ってすぐ鎮火します。
(安心してねー)
悪気がないかもしんないし、たまたまかもしんないし。
(ちなみにハイド君には悪気というものがまるでありません。いわゆる「天然」なタイプ。)
同じ不快ポイントを点かれることが度重なってきて『これはたまたまじゃないぞ』と思ったら
我慢し続けるのは精神衛生上よくないのがわかってるので、
「んと、ごめん、これヤだです」って伝えるのだけど、
それらのポイントを気にするということが、やっぱりハイド君からすると想像の外らしく、びっくりされる。
(あったかいとこ(国)に住んでる人はたいてい細かいこと気にせんのよねー)
ここが面白いなあと思って。
じぶんがどんな条件下でイラっとくるのか、把握して言語化してみようと思った。
自覚してるのは「じぶんをたいせつにされてないと感じた時」くらいのアバウトさだったんだけど、
まあ、機会が多かったのですぐわかった。笑
ぼくの場合、
「(共同生活する空間において)相手が何かをした後、元の状態に戻してもらえないこと」
「確認のないまま勝手にものごとを扱われる(決められる)こと」
「確認(約束)したことを勝手にひっくり返されること」
だった。
逆に考えると、これらのことがなければストレスが激減すると思うので、
ハイド君に限らず、次からはこれらをあらかじめ相手に伝えておけばいいんだな、と。
「俺はこれがこれこれこうな理由できになるから、せんでもらっていい?」って都度伝えて。
したらハイド君はごめんねってちゃんと謝ってくれるし、
同じことはしないでくれるのでありがたかった。
最後の夜は台湾料理の中でもベジが特に大好きな「葱抓餅」をハイド君が焼いてくれて晩餐。
ガーナでの笑い話などして楽しいひと時を過ごしました。
(੭ु´͈ ᐜ `͈)੭ु⁾⁾
あれこれ書いたけど、
ハイド君めっちゃいいやつ(そして面白いやつ)でぼくは大好きです。
よかったら、彼が日々発信しているFacebookページをチェックしてみてくださーい!
( ´ ▽ ` )ノ
↓