レクリエ日記(仮)

こどもが大好きで、いっしょに遊び楽しむことを通してこどもの「生きていく強さ」を育てたい『こども王子/こどもの笑顔クリエイター』、 「ベジ」こと浅野暁彦のブログです。(できる時に、更新。)

『17歳の地図』を、あなたは捨てずにまだ持っていますか?

数日前、【お父さんバンク】を通じて、いつもとは違ったうれしいご依頼をいただきました。

 

メッセージをいただいたのはシングルマザーの方で、

 

 

「17歳の息子と、友達感覚で相手をしてほしい」

 

 

とのこと。

 

 

ついに…来たっっ!!!

( •̀ㅂ•́)و

 

 

託児のニーズって、「自分の代わりにこどもの『世話』をしてほしい」ってのがやっぱり圧倒的に多いんですよね。

 

中高生にもなるとたいていの場合、

ひとりでの留守番はもちろん、だいたいじぶんのことができて、

大人が「世話」する必要がなくなっちゃうわけで。

少なくともぼくに限っては、ご依頼が皆無なわけです。

 

でも、来ないかなあ〜ってずっと待ってた。

 

それはなんでかっていうと、

 

 

『自分が中高生の時に、(大人としてではなく)友達のように同じ目線の高さで接してくれる大人がいてくれたらよかったなあ』

 

とずっと思ってきたから。

 

 

 

今なら、親のきもちも昔よりはわかるようにはなったけど、

 

「いまのままでいることは許されない。大人になれ。何者かになれ。」という圧力を、

 

学校でも家でも受け続けて。

 

(本当に恩知らずで身勝手なことを言わせてもらえば、)

何者でもないままでも認めてくれるという意味で、じぶんの味方になってくれる人がいなかったなあ、と思っていて。

 

それでグレることはなかったけど、

なんというか、「大人」という人種に対して絶望してたんだよね。

 

や、いまだに、

社会に対してはまだちょっと絶望してるかもしんない。

だってあいつ強すぎる。

理不尽すぎる。

 

 

…ただ、

昔と違うのは、

こどもの可能性を信じている大人たちがあちこちに、少なからずいるのを知ってることだ。

 

そして何よりぼくが、こどもの可能性を信じている。

 

勉強ができるからとか、

スポーツができるからとか。

 

「ききわけのいい子だから」とか。

 

「◯◯だから」って条件付きじゃなくて、信じている。

 

だからぼくはどんな子でも、こどもの味方になれる。

 

 

相手を

「取るに足らない未熟な存在」として扱うのと、

「守り育てるべき稀有な存在」として接するのはまるで、全然、違うんだよ。

 

みんな、こどもの時思ってなかった?

『ああ、ひとりの人としてハナっから信用されていないんだな…。』って。

なんか知らんけど、オトナってすぐ忘れちゃうみたいだけどさ。

 

 

件のご依頼メッセージに対して返信したのですが、

ちょっとその一部を紹介させてもらいましょう。

 

 

ママさん

>将来の夢とか、何がしたいか、「そんなのわっかんねーよ!」の真
っ只中なので、男には男にしかわからないことがあるだろうから、
男同士の話をしたらどうかなぁ?と思っています。

 

ベジ

息子さんがいいと言ってくれるならぜひ。
ぼくもいまだに思春期みたいなもんだし、
そのこんがらがった感と、そこを脱した経験について話すということでも、たぶん力になれるんじゃないかと思います。

 

 

ママさん
なのでこれと言った依頼したいことは「( ?? )?」なのですが、例えば部屋の模様替えや、車での外出、
バイクの免許も取りたいと言ってるので、レクチャーしてくれたり

アウトドアだと釣り(本格的な釣りは未経験)やスポーツ(テニス
、バスケなど)を一緒にしてくれたり、
友達感覚で相手してやって欲しいな、と思います。

 

ベジ

そうですね!
ぼくはこどもとの関係性は先生と生徒よりも、ともだち同士でいたいです。
(๑ÒㅅÓ)ノ
バイクは中免持ってます。
模様替え、整理整頓は苦手ですが内装の施工管理やってました。
学生時代は軟式テニスを1年とバスケをやってました。
釣りだけは遠慮したいかなあ笑

 

 

そうそう、あと年齢についても。

 

ママさん 

>子供が大好きとの事ですが、小さい子が好きですか?
何歳まで遊んでくれるのでしょうか?

 

ベジ

こどもはみんな大好きです。
遊ぶのに年齢制限はありません。
その子がじぶんをこどもだと認識していたり、ぼくと遊びたいと思ってくれたらそれでオケです。

 

…と、こんなやり取りをしたんですが、

 

要は、

(条件をつけたくないゆえに、基本的にぼくはNOと言いたくないので)

こども本人が望まないのでない限りは、年齢関係なく遊ばせてほしいと思っています。

 

 

ママさんから伝えてもらって、

この子がどういう反応を示してくれるか、楽しみです。

 

そして、

中高生のお子さんとベジにふれあってほしい方、お待ちしております!

 

あ、学校その他教育機関への講演依頼も!よろこんで行きますよー!

(๑ÒㅅÓ)ノ