レクリエ日記(仮)

こどもが大好きで、いっしょに遊び楽しむことを通してこどもの「生きていく強さ」を育てたい『こども王子/こどもの笑顔クリエイター』、 「ベジ」こと浅野暁彦のブログです。(できる時に、更新。)

キセキの軌跡 〜ぼくらがタイへ旅に出た理由 【DAY 1】

以前の記事

recrea.hatenablog.com

の続きです。

 

前回はタイ初訪問に至るまでの経緯をざっくり書きましたが、その本編をようやっと書き始めます! 

 

初めての、タイ。

それは「世界を笑顔でつなぐ旅」をする石原舞さんにぼくを含め4人で同行して、

タイ最北部の街チェンライの「とある場所」に住んでいる少数民族の女の子「マリー」に、

サプライズでトランポリンをプレゼントしに行く旅だった。

そしてぼくにとっては、大袈裟でもなんでもなく、まさに「奇跡の旅」になった。

 

 

2016年12月19日(月)

 

 

午前9時15分のエアアジアXJ601便にて成田を出発して6時間超。

 

 

 

 

 

午後2時過ぎに…

 

 

 

 

バンコクドンムアン空港に到着!

…したものの。

 

降りたばっかでまだ冬の格好。

 

 

イミグレでさっそく足止めを食らった。

 

なぜか?

通常、アライバルカードというものにその国での滞在先を書くのだけど、

その日の夜行バスでチェンライに向かう予定になっていたので当然宿は取っていなかった。

そう説明すると、「じゃあ帰国便は?」と係官。

帰国便が予約済(ノービザなら1ヶ月以内の便)であればよかったらしいのだが、まだ決めていなかった。

 

係「それじゃあダメね。ここで今、今日の滞在先ホテルか帰国便を予約して。」

 

ベ「だから今日は夜行バスで車中泊だし、友達とチェンライに行ってそれから宿決めるんだってば!」

 

係「じゃあ帰国便ね。」

 

交渉してどうこうじゃなさそうなので空港のフリーWi-Fiをつかまえて、skyscannerで検索しようとしたらすぐiPhoneが電池切れになってしまった。

「はっ!そうだ!これ見せてそのまま乗り切っちゃえ!」と電源の入らないiPhoneを見せる。

 

係「はー…しかたないわね…。こっち来て。」と、促されついて行く。

 

出口方面に案内されるのかと思いきや、

彼女のデスクであろう机の引き出しを開けてぼくに差し出されたものは

iPhoneの充電ケーブルだった。笑

 

要は、「これ貸してやっから充電して、そんで帰国便をとりなさいよ」と。笑

 

まじかー!と思いながらも逃げられないので検索画面とにらめっこすること数分…。

 

係官に声をかけられた。

その時はなんて言ったのかわからなかったけど、多分「しょうがないから今回だけだからね。次はダメよ。」とかそんな感じだったのだろう。

到着ロビー方面を指差し、「OK?」と訊くと「うんうん」と頷いてた。

ようやく無事?入国でき、到着ロビーへ。

  

 

 

今回の旅は、舞さんの他に2人の仲間がいて、ぼくを合わせてメンバーは全部で4人。

ぼく以外の3人はカンボジアプノンペンから一緒で、長距離バスを使って既にバンコク入りしているとのことだった。


ベンチに座ってフリーWi-Fiをつかまえて、まずは舞さんに無事ドンムアンに到着したことを連絡すると、

市内にあるMo Chit2(モーチット2)という大型バスターミナル横のカフェでみんなで待っているとのことだった。

 

「ドンムアンからだとタクシーで来るのがいいと思うよー!ターミナルの脇にあるAmazonってカフェでお茶してるから!あ、モーチットってバスターミナル2つあるらしくて紛らわしいんだけど、1じゃなくて2の方ね!!」


「ちょ、まぎらわしいのあんのかーい!」と、ちと不安になったが、

とりあえず到着ロビー内の銀行で現地通貨のタイバーツ(THB)に両替。

 

 

 

 

公式?の乗り場があったのでカウンターの人にiPhoneGoogle Mapの画面を見せながら

“I wanna go to Mo Chit 2 Bus Terminal!” と告げ、タクシーで向かった。

(オフィシャルの手数料が50THB?かかった。)

 

 タイはカラフルなタクシーがたくさん

 

 


【FLY HIGH Vol.2】[DAY1] ドンムアン空港からモーチット2バスターミナルへ

 

 

デフォルトで車線が4つくらいあって、それでも空港付近はちょいちょい渋滞気味だったが、20分位で着いたと思う。


外見は、でっかいスタジアムのようだった。

 

 

 

案内図のようなものが見当たらず建物の外周を歩いているとすぐ、Cafe Amazonを見つけることができた。

 

店内に入り、無事合流!!(´;ω;`)

舞「ベジさーん!」
べ「ほんとに来ちゃったよーー!!!」

初顔合わせの他の2人(しほさんと、ヒデさん)とも互いに自己紹介。
してて、

この旅の間だけのあだ名「ツアーネーム」をつけてるという話をされた。


トランポリン出して遊ぶ時、日本人の名前だと発音しにくかったりするみたいだから
わかりやすくて言いやすいあだ名を作ることにしたんだと。


舞さんは、カンボジアでも使ってる「まいまい」

 

しほさんは、「ぱーにゃ」

由来は…少し前にすごくおいしいと思ったシャンパンがあったから、とかだったかな?笑

 

ヒデさんは、「わんわん」

由来は、名字がシバ◯ → 柴犬 → 犬 →「わんわん」!だって。 

 

あ、ベジはそのままベジでいかせてもらうことにしたー!

 

 

そして今日この後のことについて軽く打ち合わせをし、

チェンライ行きのバスが夜なので早めの夕飯でも食べつつ時間調整をしようということに。

 

外に置いてあった分解してあるトランポリン(分解してあってもでかい!)を担いでターミナルの中へ。

 


ターミナル内のフードコートではベジ向けのが見当たらなくて、

なるだけ肉が入ってなさそうで、入ってても目視でよける作戦でチョイスした。

 

 

あと残念だったのはコンビニを含めていくら探してもビールというかお酒を売ってなかった泣

 

セブンにてぱーにゃと。「棚が高ーい!」

 

 

わんわんと食後に歯磨き。似てるふたり。

 

 

バスがいちいちでかい。

 

 

グレード高めのやつを予約してもらってた。

バスの中。豪華!

 

 

けっこう空調効いてたので各自風邪対策

 

 

水とお茶、軽食が配られる

 

 

 

VEGAN!(「素」はベジ向けの意)

 

 

クッキーと菓子パン

 

 

途中の休憩地にて 

 

お坊さんを祀って?ある

 

 

 

食堂

 

 

わんわんはフルーツ買ってた

 

 

各自買い物やトイレを済ませ、再び出発。

 

 

朝焼け。

 

 

朝は朝で軽食あり。豆乳とビスケット。

 

景色が街っぽくなってきた。

 

 


【FLY HIGH Vol.2】[DAY1] チェンライ到着前

 

 

早朝、

およそ11時間をかけ、チェンライバスターミナルに到着!

 

 

 

次回、チェンライ編の始まり

 

【DAY 2】へ!

 

つづく!!