朝や昼間にシャワーを浴びると、
窓から日光が射してきて、自分のからだをよく見ることができる。
(ベジは普段明かりを点けずに暗闇の中で風呂に入ったりシャワーを浴びます。)
昔は自分のからだのあちこちに対してコンプレックスを持っていて。
頭でっかち、天然パーマ
一重のまぶたに小さな目
小さい手にごんぶとな指
でかいプリケツ、太い足
でも少し前から気にならなくなった。
今は、
ああ、素敵だなあ、うつくしいなあ、と見とれてしまう。
体の凹凸。
肌が水を弾く様。
そう思うようになったのはいつからだろうかと考える。
何かきっかけがあったのだろうか。
軽い筋トレを毎日の日課としてから一年余が経ったんだけど、
(ぼくはベジタリアンゆえ、筋肉を肥大させるにはおそらく一般の人よりハンデがあるんだけど、それでも)
何ヶ月かしてその効果が目に見え始めてからが、特にそうだったかな?
美しさとは。
何かと比較してではなく、すべては既に美しいのだけど、
さらに善くなろうとするその姿勢の中に宿るのかもしれない、と思った。