久々に休日に目覚ましなしで早く起きた
この際ベスト二度寝ストの称号を永久に返上してやろうかと、ウィンドブレーカーを羽織り、目が開ききらないままふらふらと散歩にでかけた
ドアの向こうはべつの世界
空気が、違う
空にはうすい青のグラデーションしかなく
太陽は背後からぼくの首筋をじんわりとあたため
風が少しひんやりした空気で鼻の奥をくすぐる
夜の鳥と朝の鳥が互いに競い合うように、生を謳歌している
近所の店の屋上駐車場の輪止めの上を落ちないように歩く遊びをした
今日はだだっぴろい公園に、大好きな人たちに会いに行く
最高だなと思った朝