レクリエ日記(仮)

こどもが大好きで、いっしょに遊び楽しむことを通してこどもの「生きていく強さ」を育てたい『こども王子/こどもの笑顔クリエイター』、 「ベジ」こと浅野暁彦のブログです。(できる時に、更新。)

「ずっと待っていた手紙」が届いた。

新しいお父さんバンクの依頼が来たんだけど、

 

それがまた、初めてのケースで。

 

お父さんバンクに限らず、ベジーシッターを始めた頃、

 

『いつかこんな依頼が来たらいいなあ』と思っていたまさにそれが、届いたんです。

 

 

 

ありがたいことにたくさんのご依頼をいただいてきました。

 

ぼくの中で、

 

『「通常」の依頼はこういう内容』というのができあがっていて、

 

それに慣れていって。

 

じぶんでも忘れてしまっていたけど、

 

心の奥で「ずっと待ち望んでいた手紙」が届いたきぶんでした。

 

 

 

それでどういう内容なの、って思われるでしょうけど、

 

名前など個人を特定できる情報は当然伏せるにしても、

 

内容を公にするのはご依頼者の同意を得てからにさせてください。

 

とてもたいせつにしたいと思ったご依頼なので。

 

たいせつに返事をしたのだけど、

 

ブログに書いていいかはまだ訊いていないので、

 

その確認ができたら、あらためて書かせてください。

 

 

 

ひとつ言えるのは…

 

ジーシッターなんてもんを、

 

出張お父さんなんてもんを、

 

やってきてよかったと思います。

言葉は足らずとも、きもちは伝わる。

赤ちゃんだったり、言葉を話すことができない相手とコミュニケーションを取るにはどうしたらいいのか?

 

完全に自己流だけど、

 

ぼくは、相手との「共通言語」を「作る」ことから始めます。

 

 

 

目を合わせる。

 

声をかける。

 

何かしらの反応があれば、それが糸口になる。

 

そのリズムに合わせて、

 

相手の仕草を真似て見せる。

 

声、息遣いを真似て聴かせる。

 

それらによって、

 

「私はあなたを認識しています」

 

「私はあなたに興味があります」

 

「私はあなたに敵意を持っていません」

 

ということを、

 

既存の言語でなくとも伝えることができると思っている。

 

 

 

それができたら、次の段階に行ける。

 

心を開いてくれたら、

 

相手がリラックスした状態の「リズム」を教えてくれたりする。

 

それをまた真似て

 

音にしたり、

 

目に見える動きにしたり、

 

直接トントンとかポンポンとか触れてみたりして、

 

「再現」する。

 

その繰り返し。

 

 

 

なんの意味がないように見えても、

 

「反応」には意味があるし、

 

それを「確かに受け取ったよ」と返すことに大きな意味があると思っています。

 

 

 

これも追記せなばだなあ…。

 

じぶんの中で言語化できてないのを、ここでやっているので。

 

 

 

P.S.

 

あ、大前提として、相手に敬意が無いとダメですよ。

 

せっかく心を開いてくれても、どこかで閉じられるからね。

「余裕のなさ」を無くそうとするのではなく。

ほとんど全ての人間の問題の元凶って、「余裕のなさ」だと思うんよね。

 

もちろん、心のね。

 

「ま、いっか。」って思えないこと。

 

 

 

お金がなくても、

 

時間がなくても、

 

心が満たされてたら、

 

問題がない。

 

「ま、いっか。」とすら思わない。

 

満たされてるから。

 

 

 

心と身体は密接につながっているから、

 

おなかが空いてたら余裕もなくなりがちではあるけど。

 

でもそれも、断食やったことある人はわかると思うけど、

 

空腹も、ある一定のラインを越えると身体が食べない状態に慣れるので、

 

そもそも空腹感というものがなくなる。

 

『お腹に何か入れたい』と思わなくなる。

 

食べないと死んじゃう、ってのはそう思い込んでるからなんよね。

 

んなわけあるかよ、って思った人は、

 

不食」でググってみたらおもしろいと思うよ。

 

 

 

話を戻すと。

 

「余裕のなさ」は、

 

『これこれこうなったらヤバい』という概念の産物(=不安)であって。

 

それは

 

『どうなったってだいじょうぶ』という概念(=安心)によって払拭できるんだけど、

 

『だいじょうぶ』の根拠って極論すると、無い。

 

『元々だいじょうぶだから、(それを思い出しさえすれば)だいじょうぶ』ってくらいにしか言えないもの。

 

 

 

とはいえやっぱり、

 

その自信は、

 

勇気出して一歩踏み出した回数によって積み増しされてくものだと思う。

 

 

 

今、なーんとなく停滞してるな、って思ってて、

 

『だいじょうぶ』を思い出すのがうまくいかなかったりするので、

 

そろそろ久しぶりになんかしらバンジー跳ぶかあ、ってなってるとこです。

こどもから「それは何か」と訊かれたら

こどもから「◯◯って何?」と訊かれること、あるよね。

 

「なんで◯◯は〜〜なの?」も。

 

しかも次から次へと訊いてくるよね。

 

ネバーエンディングに思えるそれも、

 

終わらないなんてことはないから、(笑)

 

できる限り付き合ってあげてほしいんだけど。

 

 

今日は、質問への返し方の話。 

 

ベジの場合、

 

「何だと思う?」「なんでだと思う?」と、

 

結構な頻度で返します。

 

 

 

その質問の目的が(かまってほしい等の)コミュニケーション自体ではない場合、

 

その事柄に少なからず興味を持っているわけで、

 

これを学びにつなげないのはもったいないなあ、と思うわけです。

 

大人が答えを教えるのは簡単だけど、

 

こどもたちが教えてもらうだけじゃなくて、

 

じぶんで考えるクセをつけてもらえたらいいな、と思うので。

 

 

 

そんで、

 

考えても「えーわかんない」ってなって、いざ教える時も、

 

身近な例、特に「その子に関係のあること」で説明できるといいです。

 

ウィキペディアに書いてあるような詳しい解説は必要なくて。

 

こどもがその事柄を「じぶんに関係があること=じぶんごと」として捉えられるような説明がいいです。

 

 

 

ぼくが好きなので例を挙げると、

 

「なんでおひさまがでてるの?」

 

という質問に対して、

 

「あなたや草や木をあたためられるようにだよ」

 

と返すというもの。

 

↓ 

 

こちらは「幼児が知りたがっているのは目的の方だよ」って話なんだけど、

 

「じぶんごと」として説明する例としてもすばらしいなと思います。

(((o(*゚▽゚*)o)))

 

 

 

「じぶんごと」として捉えられるものは、

 

理解がしやすいということと、もうひとつ重要なのが

 

「頭に残りやすい」ということです。

 

 

 

じぶんに関係ないことって、すぐ忘れてしまいがちよね。

 

だって関係ないから。(笑)

 

関係のあること、さらに言うと「じぶんと深くつながりのあること」は忘れにくいし、

 

そこからさらに探求していきたくなるものです。

 

その積み重ねは当然、学力にも(いい意味で)影響してきます。

 

 

 

お子さんから、

 

「◯◯って何?」 「なんで◯◯は〜〜なの?」

 

と訊かれたら、ちょっと思い出してみてください。

(๑′ᴗ‵๑)

脱・ラジオ頭

今日、Facebookで友人にシェアされてた投稿。

 

「どうしよう。山手線で小学生の男の子、多分一年生がしくしく泣いてる。これだけ人がいるのに、誰一人声をかけてあげない。…」

 

と始まる文章。

 

投稿主さんが声をかけて、最後にはよかったよかった、になるのだけど…。

 

その電車が、偶々そうだったのかもしれない。

 

でも、周りに大人がたくさんいるのなら、誰かひとりくらいはこどもに声をかけてあげたっていいじゃないか。

 

ぼくもずいぶんと昔(※12年前)に同じような出来事に遭遇したことを思い出した。

 

そして12年も経って、日本は変わってないのか…と悲しくなった。

 

その日、(当時メインで使っていたSNSの)mixiに書いた日記を、

 

記事タイトルをそのままに、ここに転載します。

 

↓↓↓

 

受信するだけだと、コミュニケがますます下手になっちゃいそう。 
これからはちょこちょこ日記を書いてこうと思う。 

ここ最近は外苑前の現場に入ってるんだけど、 
今日はちょっとした事件があった。 

現場終わって外苑前駅に向かって歩いてたら 
ベルコモンズの向かいにパトカーがわんさか集まってきて、 
周りは一時騒然となっていた。 
遠巻きになんとなく見てたら、リーマンに声をかけられた。 
リ「何があったんですか??」 
俺「いえ、全然わからないです…」 
何も言わずパトカーの方へ走っていくリーマン。 
なに、それ? 

事件ってのは、実はこっから。 
外苑前駅の階段を下りる途中から聞えていたんだけど、 
改札の近くで小さな男の子がしきりに叫んでいた。 
「ママー!」「ママどこにいるのー?」 

どうやら迷子らしい。 
こちらから顔は見えなかったけど、 
とても不安そうなのは声でわかった。 

「ママー!」「マーマー!!」 

誰も、その子とその声に気付いていないかのように、 
ある人たちは改札の中に吸い込まれていき、 
それ以外の人たちはその子の横を素通りしていった。 

…なに、それ?? 
ものすごく嫌な違和感を感じた。 

僕の腰位の背丈のその子に近寄っていって、 
ポン・ポン、と肩に触れる。 

くるっと振り向きざまに見せた笑顔。 
でもその笑顔はみるみるうちに曇っていった。 
彼が目にしたのは、待っていた答えではなかったからだね。 

しゃがんで、彼と目線を同じにして聞いた。 
俺「ママとはぐれちゃったの?」 
男の子「…(コクン、と頷く)」 
俺「そっか。どこまで一緒にいたかは覚えてる?」 
男の子「…かいだんのとこ…?」 

今来た階段の方を見回すが、それらしき人は見当たらない。 
困った。 
駅員さんに預けるにしても、はぐれたのが外だったら、 
お母さんは駅に意識が行かないかもしれない。 
男の子に名前を聞いて一緒に外へ出て、探してみようか…。 
そうこう考えているうち、その子は急に駆け出した。 

その先には、彼が求めていた答えがあったようだ。 
「もう~。だめじゃない!ひとりで歩き回っちゃ。」 
安堵の表情を浮かべたお母さんがこちらに向かってくる。 

お互い、笑顔で軽く会釈した。 
彼は、お礼も何も言わなかったけど、別に腹は立たなかった。 
彼は、安心できる場所に飛び込んでいった。 
こどもは、目の前のことにいっしょけんめいなのだ。 
それでいいと思う。 

大人は…もうちょっと目の前と、その周りに心を向けようよ。 

偶然、立て続けに起こった他人との接触。 
それぞれの対比が、ごく最近抱えていた、 
自分に向けた設問の回答となってくれた。 

(一応、リーマンと、) 
僕の目をまっすぐ見てくれた男の子に感謝。 

君はお母さんの手を、 
僕は今の気持ちを。 

またはぐれたりしないように、しっかりつかまえていようね。 

 

ぽんぽん、パンパン&ポンポン

昨日の投稿で書いたお好み焼きパーティーで、うれしい出来事が。

 

元住人の方が夫婦で遊びに来てて、

 

いっしょに赤ちゃんもやってきたー!

(((o(*゚▽゚*)o)))

 

すぐさま近づいていって、

 

ふたりとあかちゃんにあいさつして。

 

ハッ!ときがついて

 

じぶんの部屋に行って、

 

ゆびパンとくまごろうと、最近仲間入りしたメロンパンナちゃんの

 

フィンガー&ハンドパペットチームを連れて戻り、

 

遊ばせてもらった

 

…けど、あんまりピンときてなかった。笑

 

(どうやらねむかったらしい)

 

だっこさせてもらって、

 

あかちゃんはほんとに湯たんぽならぬ「こたんぽ」ですね、ぽかぽかしました。

(๑′ᴗ‵๑)

 

少ししたら「おまえじゃなーい!(´•̥̥̥ ·̭ •̥̥̥`)」て泣き出しちゃったので、パパにバトンタッチ。

(´;ω;`) 

 

その後ベビーカーで爆睡されてました。

 

爆睡されてたので、

 

個人的に寝顔鑑賞会を開催しましたよ。笑

 

人の寝顔が好きで、

 

こどもの寝顔は特に好き。

(๑′ᴗ‵๑)

 

呼吸でおなかだけが動いてて、

 

心ゆくまでぽんぽんをポンポンさせてもらいました。

 

は〜、赤ちゃん充〜♪

(๑′ᴗ‵๑)

 

おなかも心も満たされた会でした〜。

 

 

f:id:akatsuki_jp:20190701225217j:image

イチからジュ〜!へ

シェアハウスでお好み焼きパーティー開催とのお知らせがあり。

 

「広島風(ベジのソウルフードです)もやる」とのことで、心待ちにしていました!

 

そして当日。

 

新しいシェアハウスの合同内覧会に住人みんなで行ったら近所に野菜の直売所があって、

 

山盛りバジルと立派すぎるトマトを見つけた住人Sさんが

 

「これはピザやるしかないっしょ!」とのことで、

 

お菓子とパンの学校に通うフランス人のTさんによって生地もイチから作るという、

 

「和・洋の」豪華なお好み焼きパーティーになったのでした!

 

(((o(*゚▽゚*)o)))

 

業務用オーブン(があるのですよ、このシェアハウスは!)で焼いた熱々ピザはマジでうまかったし、

 

お好み焼きは肉やイカ天、魚粉抜きの安心ベジ仕様で焼いてもらい堪能!

(๑´ڡ`๑)

 

 

 

 

パーティーの後の方で、

 

ベジよりあとに入居したリビア人のAさん(頭の大きさがベジの半分なのに、目がベジの倍ある美人さん)がやってきて。

 

彼女はムスリムで豚肉が食べられないので、いっしょにベジのみ焼きを食べてたら

 

「ベジ、日本の【数】を教えて!」と言われたので、

 

似た発音の英単語で順番に言ってったんだけど…

 

 

 1=itchy(かゆい)

 2=knee(ひざ)

 3=Sun(太陽)

 4=see(見る)

 5=go(行く)

 6=rock(岩)

 7=?

 8=hatch(出入り口の蓋)

 9=Q(そのまんまのQ)

10=Jew(ユダヤ人)

 

7だけが思い浮かばず!

 

えーなんかあったっけ、わかんねー!ってなった。

 

でもAさん、7は知ってた、「ナナ!」って。笑

 

たしかに、同じ音の繰り返しのことばって言いやすいし覚えやすいよね。

 

ママとかパパとか、ブーブーとか。

 

 

 

そんなんで、とりあえずレクチャー成功したけど、

 

7のいい教えかたあったら、ぼくに教えてください!笑

 

 

 

ふたつの「イチからジュー」なエピソードでした〜

( ´ ▽ ` )ノ